疑う余地ない名品!3シーズン活躍するハーフシュラフ。
購入経緯
1泊のテント泊登山を始めて半年程度たった私たちですが、もっと長期で山に入るときに食料も増えるし、、
荷物の軽量化が必須だなと感じていました。
荷物の重量を測っていくと、テント、ザック、シュラフの3つが圧倒的に重い。
これらを軽くするのはULの近道と感じました。
そもそも2,000メートル級の山域で寝泊まりする経験などないですから、寒くて死にそうな思いをしても困りますし
0℃以下になっても快適に寝れるシュラフを探しました。最初に購入したのはNEMOのラムジー。
3シーズン用、見た目がPOP、足元や頭部分は濡れに強いなどに惚れて購入しました。
気に入ってるシュラフです。
しかしだんだん山に行ってるうちに、オーバースペックを感じました。
そもそも体のサイズより大分大きい、濡れ対策はシュラフカバーで対応可能、そんなに寒くない、
重い思いをして担ぎ上げてきたけど、夜しか使わない、シュラフとダウンジャケット。
コスパ悪い!!なんとかしたい。
製品について
モンベルの♯3のスペックをそのままに、ダウンの箇所を短くしたハーフシュラフです。
418gと超軽量。王道のダウンハガー800 ♯3よりも重量が157g軽量で、収納時の容量もかなりコンパクトになります。
上半身はどうせダウンジャケット持っていくのだからそれで兼用すれば良いだろうという思い切った仕様です🔥
道具の兼用は軽量化に欠かせません。
細かい仕様がたくさんあって、
足元にジップがついてて開けて熱を逃したり、ギリ足を出して歩いたりもできます。
丈夫にドローコードがついていて冷気が逃げにくくなっています。
使用してみた感想
一番懸念の寒いんじゃない?と思いますが、コンフォート温度は普通のダウンハガーと同じで問題なしです。
(上半身はダウンを着るのが前提なのでなんとも言えませんが笑)
ダウンが入っている部分は、120㎝でハーフといっても3分の2はダウン封入です。
上は必ずダウンやインサレーションを持っていくのでそれを着てしまえばno problem!(兼用で軽量化)
シュラフカバーとエマージェンシー兼用でsolのビビィも持って行けば
それも被ってしまえば0度下回るぐらいでも私たちは大丈夫です。
(温度の感じ方、特に睡眠はこだわりが出るポイントなので人によるとは思います)
頭がない点は少し気になることもあると思うので、
フード付きのインサレーションか、ニット帽などを被ると熟睡できると思います。
私たちが購入した時は19,000円?とかで他社製品より圧倒的に安いかったです。
今はシームレスタイプが出ていて重量−20gとなってます。スゴイ!値段は少し上がってます、、
寝袋って寝る寸前ま中に入ることがなく、テントにポツンと置き去りにしてることが多いのですが、
ハーフなので出入りしやすく、下のチャックを開けて足を出して椅子に座りながらも使えたり、
完全なマミー型シュラフより多用途で活躍します。
どうせ担いで持って行くなら色々な用途で使い倒したい!
最後に
なかなか手が出にくい類の、一見曲者と思われる商品ですが、
コスパと品質の良さ。
こういったニッチな商品にも拘っていて、やっぱりモンベル最高です。