NEMOタニ2P

私たちが初めて購入した山岳テントです。
自立式&ダブルウォールの万能軽量テントを探してました。

購入経緯

テント泊で涸沢カールに行きたい!まずはテントを買わねばと思いました。
調べると、初心者はダブルウォール。軽くても1キロちょっとはする。どうしよう。

ニーモ タニを選んだ理由

涸沢のように岩場だと、非自立式は立てずらいので自立式が良さそう。やはりフライがあるダブルウォールの方が雨や結露にも強く安心。ニーモはアメリカのブランドですが、タニは「谷」が由来らしく、それだけ高温多湿の日本気候向けに作られていてベンチレーションなど細部までばっちりそうでした。


タニは15Dの極薄シルナイロンで1.18kg!ダブルウォールではとにかく軽量。
とは言えまあ正直、今は探せばこのぐらいの重さのテントは他にもあると思います。そこで決め手となったのは、
①テントの長編がガバッと開く
 寝転んだまま景色が楽しめる、ゆったり2人で並んで全室で煮炊きできる
②吊り下げ式
 インナーテントに取り付けられているフックをポールにかけるタイプなので風に煽られずサッと設営できそう
③カッコイイ
 独創的なデザイン、グリーンでテント内も明るい。収納袋のスクエアもパッキングしやすい。

ダブルウォールで、、ステラリッジは被るし、アライ、プロモンテはなんか渋い。MSRはイケてるけど重い。
そんな人はニーモオススメです。

使ってみた感想

やはり長辺側が開くメリットがかなりあります。
私たちは夫婦登山が多いので、2人で並んで景色を眺めたり、料理したり充実した時間を過ごせているのはこのテントのおかげです。モンベルステラリッジなどは短辺側が開きます。

フライシートの生地が薄く強度や寒さが気になっておりましたが、ほとんど気になりません。
日本の気候も考慮した作りということで、バランス良く使いやすいテントだと思います。

ところどころ軽量化のためプラパーツがあるので、撤収時に踏んで破損させないよう気をつけてください!

付属品について

付属のペグは重く、元々本数少がないので買い替えをおすすめします。
別売りのフットプリントはあった方が良いと思います。もしくはタイベックシートとかでも良いと思います。

最後に

NEMOの近いラインナップでは、アトムがありますが、より軽いタニをオススメします。
軽い方にしたらよかった〜〜〜って私なら絶対なります。春〜秋の北アルプスでも生地薄くて寒っ!ってことはないですよ。

私たちはデビュー戦でポールを忘れるという事件がありましたので、しっかり荷物チェックしてください!笑

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